食べることと健康を考える

2017.03.01

内容

  • ・カラダの不調は自炊で治す! 「外食・中食」から“内食”にチェンジしよう
  • ・メリットたくさん! 野菜を使った自炊がもたらす嬉しい効果とは
  • ・自炊による“内食”のススメ! オススメの食材はもちろん“とまと”

「最近、カラダの調子が悪い」「集中力が続かないで困る」「もっとイキイキした生活が遅れれば……」。このところ若い人を中心に、このような悩みを抱えている人が増えているようです。その背景にあるのは、いわゆる“外食”や“中食”の増加です。

経済産業省の調査によると、内食をする人が減っている一方、外食や中食をする人が増えているそうです。理由としては、働き方をはじめとするライフスタイルそのものが変化しているため。たとえば夫婦で共働きの人も増えていますし、晩婚化も進んでいます。

また、長時間労働がなかなか是正されず、仕事に追われる生活が続いている人も多いかと思います。使える時間が少なくなれば、必然的に、手早く済ませられる食事が好まれるように。つまり、外食や中食が増えるということです。

しかし、外食や中食には大きな問題があります。それは、栄養バランスが偏ってしまいがち、ということ。体調不良や集中力の低下、日々の倦怠感などの諸問題は、運動不足や睡眠不足だけでなく、栄養バランスが偏っていることも原因となっているのです。

では、どうすればいいのでしょうか。もっとも手っ取り早いのは“自炊”です。まずは、自宅で簡単な料理に挑戦してみましょう。オススメの食材は何と言っても“野菜”です。野菜には現代人に不足している栄養素が豊富に含まれているのです。

最初のうちは、野菜を切ってサラダとして食べるだけでもいいですね。実際に調理することによって、栄養に対する意識も高まります。さらに、購入する野菜の産地にもこだわれば、食の安全性にも配慮できます。ぜひ、楽しみながら自炊を行いましょう。