2019年10月12日 台風19号

2019.11.06

台風19号によって、各地で年間降水量の約40%が1日や2日で集中的に降った。
神奈川県箱根町では48時間の雨量が1001ミリに達し、観測史上最高を記録した。
記録的な大雨を受けて12日夜から13日午後にかけて、
東京を流れる多摩川、福島県や宮城県を流れる阿武隈川、長野県を流れる千曲川など
一級河川を含む河川が氾濫し、多くの地域で広範囲にわたり浸水・冠水した。
千曲川では堤防の一部が決壊し、住宅地やJR東日本の長野新幹線車両センターが浸水するなど、大規模な被害が出ている。
連休前の土曜日にもかかわらず、関東各鉄道午後から全面運休、商店やデパート等商業施設も朝から臨時休業、
高速道路も一部閉鎖、前回のからの教訓か都内の活動は全面停止していた。

東京駅に行ってみた。
大丸は当然開いていない。駅構内のストリートもシャッター街である。
地下街も同様に灯りはいつもどおり点いていて通行も出来るが人っ子一人いないではないか。
大都市東京の東京駅がありえない異様な光景である。
不謹慎ではあるが、この広くて長い通路でスケボーやっても人もいないし、怒られないしで絶好の場所だ等と思わせる状況である。
(スケボーは持っていないし、できないんだけどね)空前絶後のありえない状況でした。

開催中のラグビーワールドカップ(W杯)では12日の2試合が中止された。
日本のジェイミー・ジョセフ監督は試合後、

「日本全体を見渡せば、これがこのチームとこの国にとってどれほど特別な瞬間か分かる。
 まずは台風で家族を亡くした人々にお悔やみを伝えたい。そのことを今日チームで話し、ものすごい闘志につながった」

と述べた。

河川の氾濫による苺やりんごなどの農業被害も今後影響がでそうである。
被害にあわれた方の一日も早い復興を願います。